お酒を飲むのが大好きだが、飲み過ぎると記憶を無くしがちという悩みをお持ちのあなたへ。記憶を守る方法をお伝えします。
なお特に、なんか年々お酒を飲んだ後の記憶が曖昧に・・
という方も多いのではと思いますが、確かに加齢による記憶への影響はあります!
この記事では、その理由とおすすめの対処法についてお伝えいたします。
ざっくりまとめ
- お酒を飲みすぎると脳の記憶物質に影響が!?
- 加齢による脳自体の変化も
- そこにアルコール代謝能力の低下も乗っかる
- 他のお薬の影響もあるので、要注意です!
アルコールと記憶の関係
お酒を飲みすぎると脳の記憶に関する物質が抑制される
アルコールは中枢神経系に作用し、神経伝達物質であるグルタミン酸の働きを抑制します。グルタミン酸は記憶や学習に関与しており、アルコールの影響によって記憶の形成や保持が妨げられることがあります。
脳自体の変化
加齢によって脳の機能や構造が変化することがあります。老化によって脳の神経細胞や神経回路の損傷が進行し、記憶の形成や保持に関わる脳の領域が影響を受ける可能性があります。このような変化があると、アルコールによる影響がより顕著に現れることがあります。
加齢によるアルコール代謝の低下も影響
加齢によって、肝臓の代謝機能が低下する傾向があります。アルコールの代謝が遅くなることで、アルコールが体内に長く留まり、記憶に関与する脳の領域により強い影響を与える可能性があります。
その他に服用しているお薬との相互作用
年を取ると、色々なところが痛くなったりしてお薬を飲むことも増えるかと思いますが、これら日常的に服用しているお薬の一部はアルコールとの相互作用を引き起こすこともあり、記憶に影響を与える可能性があります。特に、高齢者が認知機能を改善するために使用するお薬との相互作用には注意が必要ですので、気になる方はお医者様にご相談してみてください!
という訳で
オトナなお酒との付き合い方を学ぼう!
年々記憶をなくしやすくなってきた。というあなた。
残念ながら、それは科学的にも間違いではなく、事実として加齢による脳の変化やアルコール代謝の低下により、年々我々はアルコールに対してより敏感になり、記憶障害が起こりやすくなります。
もう昔のように若くない!と考えると大変残念ではありますが、大人な飲み方で楽しくお酒を嗜めば問題は起こりづらいと思いますので、是非お酒の摂取量を適切に管理して楽しくお酒を楽しんでくださいませ。