ビール

おすすめのドイツの傑作ホワイトビール「フランツィスカーナ」

今日紹介するのは、ドイツのホワイトビール、フランツィスカーナ・へーフェヴァイスビール。 さすがドイツビール。名前が長いです。

フランツィスカーナ・へーフェヴァイスビール

こちらのビール、近所の成城石井で購入しましたが、

500ml

税別699円(税込769円)

ということでまぁまぁ高いビールではありましたが、ビールが沢山並ぶ中で成城石井さんの素敵な紹介文に心惹かれ、こういった説明文に弱い私は思わず買ってしまいました。すごい歴史あるビールですね。

<傑作白ビールが限定入荷!>

ビールの本場ドイツ・ミュンヘンで600年の歴史を誇る醸造所。ミュンヘンでも最も人気の、ヴァイスビアの傑作とも言える香り高く味わい深いビールです。

さてそれでは、こちらのビールをレビューしていきたいと思います。

美味しさ評価

総評

★★★

正直に言ってかなり美味しかったです!

一言でいうと非常にバランスがとれたホワイトビールで、泡もきめ細かく、香りもフルーティーで、味わいも濃すぎずけどコクや苦味もそそそこあり、万人に受けるタイプのビールだと思いました! さすがドイツで歴史のあるビールは違いますね。研究し尽くされているのではないでしょうか。

ちょっとおしゃれな友だちとの家飲み、BBQなどに持っていくと喜ばれるのではないでしょうか。700円の価値はあるかもしれません。

特徴

・大麦の他に小麦を50%程使用

小麦を原料に使用しているのがまさしくホワイトビールの特徴です。そして「ヴァイス」(ヴァイツェンとも言う)というのがドイツ語で小麦を意味する言葉なのです。

・上面発酵

ビールには上面発酵と下面発酵という2パターンの発酵があります。このあたりはまた今度詳しく・・

・酵母を濾過しない白濁したビール

この酵母(ヘーフェ)を濾過しないビールというビール「ヘーフェ」ビールと呼びます。なお、「ヘーフェ」以外にも「ヘフ」や「へーフェー」と表記されることもあります。

香り

香りは、心地よい小麦とバナナを少し感じる非常にフルーティーで心地よい香り。注いでいる最中から良い香りがふわりと上がってきました。

味わい

味わいは、濃すぎずけどコクや苦味もそそそこという感じでこれまた非常に心地良いです。泡立ちもきめ細やかで、色も少し白濁した綺麗なオレンジ色をしており見るからにまろやかな印象ですね。

ちなみに、このフランツィスカーナーというビール。非常に美味しいと思いましたが、もちろんホワイトビールの他にもビールを出しているようなので、気になる方はこちらをチェックしてみてください。

フランツィスカーナーが飲めるお店

このフランツィスカーナーですが、とっても美味しいので気になって色々と調べていたら、フランツィスカーナーが飲めるお店を見つけました!

東京の日本橋にある、その名も「フランツィスカーナー バー&グリル」

レストランのホームページサイトを見てみると下記のように書いてありましたが、ドイツビールとワインとドイツ料理が食べられるお店のようですね。それにしても「フランツィスカーナー」の名前を冠してしまうほどの「フランツィスカーナー」推し。お気持ちわかります。今度是非フランツィスカーナーと美味しいドイツ料理をいただきに伺ってみたいと思います!

ドイツビール・ワインと料理の旨いビアレストラン

人気No.1!ミュンヘン市民に深く愛されている「フランツィスカーナー ヴァイスビア」、ミュンヘンで600年以上の歴史を持ち世界で初めてラガービールを醸造したブリュワリー「シュパーテン」など厳選された地方色溢れるビールやドイツの各地域から直輸入したドイツワインを多数取り揃えています。

https://www.zato.co.jp/restaurant/franziskaner-bargrill/

オススメしたいその他のヘーフェヴァイスビール

Widmer Brothers Hefe Weizen

実は、私とヘーフェタイプのビールとの出会いは私がアメリカの大学に通っていた時代に遡ります。当時なぜかボウリングにハマっていた私は(当時のベストスコアは246でした)ボウリング場にあったBarで友達とよくボウリングをしながらビールを飲んでいたのですが、そこのBarで出してくれていたのが Widmer Brothers というアメリカで作られていうヘーフェタイプのビールでした。

当時生まれて初めてヘーフェタイプのビールを飲んだ私はその謎に白濁した色合いとコッテリとした見た目を見てなんじゃこりゃと驚きましたが、いざ飲んでみるとその非常にフルーティーで味わい深く、また喉を潤すようなトロリとした食感に衝撃を受け、その後はそのビールを飲むためにボウリング場に通っていたのではというぐらい何回も飲みました。

そこのボウリング場ではドラフトのフレッシュな状態で出してくれ、またカットレモンを一絞りしてグラスにそっと添えてくれるというスタイルで、そのレモンの爽やかな香りと酸味も相まってよりフルーティーな味わいが助長されていたように感じますが、あの時の美味しさは今でも忘れられず、ボウリング場に行くたびにこのビールを思い出してしまいます。

ちなみにこちらのビール、かなり探したのですが現在日本では取扱いをしているお店がなく売っていないようで、、もう一度飲みたいので誰かアメリカに行って仕入れた方がいらっしゃったら私に分けてください。。お願いします。